暗号通貨とコロナ6月

仮想通貨でおなじみのブロックチェーンに自動車大手トヨタが熱い視線

世界中に名が知られているトヨタ自動車が、ブロックチェーンの活用を視野に入れています。ブロックチェーンというと、仮想通貨で一時期話題になりました。しかしブロックチェーンそのものは決して仮想通貨だけでのものではなく、もっと多様性がある技術なのです。トヨタには暗号通貨などを展開する企業と手を組むメリットが大いにあると踏んでいます。暗号通貨が利用しているブロックチェーンは、お金に代わるネット上のコインを暗号化して世界中の人たちと取引しています。トヨタはこのブロックチェーンに自社の未来を見出そうとしているのです。

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情報を暗号化して共有

ブロックチェーンの技術のメリットは、コインだけでなく様々なものを暗号化してやり取りできるという点です。トヨタはこの点に注目し、自社の持つ情報をほかの企業や個人間で共有するために、ブロックチェーンを利用しようと考えています。具体的には、個人が所有する自動車のデータを共有し、車検・点検・修理を迅速に対応できるようにしたり、実際の道路で車両が走行したデータを収集したりすることができます。こうしたデータは企業にとって外部に漏らしてはならない情報であり、ブロックチェーンを使用して情報を共有することはセキュリティ面でもかなりメリットがあることなのです。

STOで資金調達

トヨタはブロックチェーンの利用でSTOによる資金調達も視野に入れています。トヨタがもつ情報というのは、他社にとっては価値が高いものである可能性もあります。開発した情報をデジタル上で資産化し、STOを介して資金調達をする仕組みをいうのが考えられているのです。ブロックチェーンの仕組みは、今後世界共通の法整備が進むと考えられています。グローバルな市場に展開するトヨタにとっては、ブロックチェーンと手を組むことは未来の企業の形を考えるうえで重要なことなのです。

トヨタが考えるブロックチェーンの利便性

トヨタは暗号通貨などに利用されているブロックチェーンを、今後の企業展開に本格的に取り入れることを考えています。ブロックチェーンを利用することで、安全かつ利便性の高い情報共有が可能になり、販売した車両の管理が楽になるだけでなく、自社が持つ情報を資産化し、暗号通貨を利用して資金調達をすることも可能になります。

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