どの仮想通貨取引所を使うか決める際に重視したいポイントが、「手数料の安さ」と「カスタマーサポートの充実度」です。長く使い続けるほど、これらのポイントをしっかり押さえていた方が得になります。そこで今回は、特に優れた仮想通貨取引所を3つ紹介していきます。
●Coincheck
Coincheckは国内で非常に多くのユーザーを持つ取引所で、2018年に東証一部上場しているマネックスグループ子会社になってからは、運営に安定感が増し、カスタマーサポートも向上しています。
取引手数料(BTC):0円
入出金手数料:0円
送金手数料:0円
取引所によって取り扱う通貨の種類が異なるため、すべての取引所で取り扱われるビットコイン(BTC)で取引手数料を比較します。Coincheckでは、取引手数料は完全無料の0円です。また、入出金手数料や、他の口座に送金する際の手数料も0円となっています。
●SBI VCトレード
SBI VCトレードは、携帯会社ソフトバンクで有名なSBIグループの子会社が運営する、取引所です。大会社ならではの安定感とカスタマーサポートの良さに定評があります。
取引手数料(BTC):0円
入出金手数料:入金0円、出金50~250円
送金手数料:0円
手数料は出金の際のみかかります。同グループの住信SBIネット銀行を使った場合は最安の50円に抑えられます。
●GMOコイン
GMOコインは東証一部上場のGMOインターネット株式会社と同じ、GMOインターネットグループの子会社です。ネット業界において高い信頼性と知名度を誇り、カスタマーサポートも評判上々です。
取引手数料(BTC):Taker 0.05%、Maker -0.01%
入出金手数料:0円
送金手数料:0円
GMOコインの取引手数料はTakerとMakerで異なります。Takerは取引板に表示されているそのままの価格で注文しますが、Makerは表示価格とは違う価格で注文するものです。一般的にMakerの方が安い手数料となっています。また、取引所と直接取引する方式(販売所)を使った場合は手数料0円です。
●【まとめ】自分にとって使いやすい仮想通貨取引所を選ぼう
まずは自分自身が「使いやすい」と思える取引所を選んでいくことが重要です。その上で手数料やカスタマーサポートの面で、吟味することに大きな意味があります。あなたに合った取引所選びの参考になれば幸いです。